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リンツ中央駅近くの集合住宅見学を終えたら、今回の旅行の一番の目的地へ。
郊外にある目的地へはトラムに乗ればいいのは知っているのだけど、 肝心の停留所&トラムの軌道が見あたらないよ〜 と、探していたら なんと、トラムの停留所が地下にあったよ! トラム(路面電車)って、フツウは地上にあると思われるのだけど、 オーストリア リンツのトラムは一部の区間は地下走行。 勝手な解釈が得意なうーすけは この停留所を「オープンな地下鉄駅」と思ってました。 トラムの券売機は↑これ。 切符の種類は主に3種類。 Maxiは一日券(注:24時間券ではない)で3.4ユーロ。 Midiは停留所5コ以上で1日券の半額程度、Miniは4コ以下でMidiの半額程度。 (MidiとMiniは購入していないので、正確な金額は覚えていません) この切符、トラムだけじゃなくてバスも利用できるので、 Midiを利用するキョリを往復で使うなら、Maxiを購入しておいた方がラク。 切符は車内では購入できないので(←ウィーンは割高だけど車内購入可)、 ほぼすべての停留所に券売機があります。 が、「硬貨のみ」の券売機が多いのよー! 3.4ユーロの切符があるんだから5ユーロ紙幣くらい使わせてよ!!! と思うのだけど…。 これって、リンツだけじゃなくてオーストリア、そしてEU内でよく遭遇する状況。 旅行中は意識的に1ユーロ&2ユーロのコインを取っておくようにした方がいいかも。 (券売機だけじゃなくて、ドリンクやスナックの自販機もそうだから) 一日券はコレ。 (一日券のワリには大きさもデザインも物足りないと思うのだが。) 一日券は券売機で買った時点で日にちと時間が印字されてくるので カチャカチャ?で時間等を入札する必要はナシ。 ウィーン同様、乗り降りの際の切符チェックはないんだけど、 抜き打ち検札係はいます! うーすけたちは、2日間で2回遭遇しました。(2回とも同じ人) 出会ったのは私服の女子スタッフ。 (ウィーンだったら、いかにもな服装なのですぐわかる) ホントに一般人な風貌だったから、最初に話しかけられたときは 「タバコの火を貸して(←ウィーンに多い)」系だと勘違い。(笑) テキトーな対応をして、あやうく怒りをかうところでした。 車内でLinzAGの身分証明書を提示されたら、切符を提示した方がいいかと…。 トラムの車内はこんなかんじ。(↑は旧型の車両) ウィーン同様、段差アリの旧型と段差ナシ(バリアフリー)の新型の2種類。 外装はかなり異なるけど、基本的なところはウィーンと似てるかな。 が、車内アナウンス♪はぜーんぜんちがう! ウィーンのアナウンス(停留所名や乗り換えの案内)は しわがれ声(ややダミ声)のおじさんがテープのび気味に話しているのが リンツのそれは、働き盛りっぽい男子が滑舌よくご案内。 数字の聞き取りやすさといったらそりゃもう雲泥の差。 「リンツの彼よ、ウィーンの分も吹き込んでくれないか」と、うーすけは切に願うよ。 ちなみに、トラムの新型の車内はこれ。 シート数が増えて、そのぶん通路は狭く。 立っている人用に、 背もたれ(腰もたれ?)があちこちに設置されているのはかなりウレシイ。 トラムの外装(旧型)。 「白一色+ロゴのみ」って、おもいっきりがよくて、なかなかステキ。 が、広告トラム(いわゆる企業広告等でラッピングされている車体)が意外に多いのは ちょっと残念かも。 リンツのトラム&バスの停留所は「H」マークが目印。 たぶん、Haltestelle(停留所)の頭文字をとっていると思うのだけど… ウィーンでは見たことがないマークなので、 うーすけは「H」は「Hotel」の頭文字→つまり「ホテル案内」と思っていました(笑)。 街のあちこちにホテル案内が出ているなんて、 リンツってなんて旅行者にやさしい街なの! と勝手に勘違いしていたりして。 *表示されているのは、「路線名(数字)」、「行き先」、「到着までの時間」です。
by kunozou-wann
| 2008-01-29 00:33
| オーストリア国内
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